2013年12月15日日曜日

Raspberry Pi (5) IO制御 2

IO制御 2 C言語でテスト

最初に

前回 IO制御 1 は、シェルからIOのテストを行いましたが、今回はC言語でプログラムを作ってみます。

WiringPiと言うライブラリを使うと比較的簡単にIO制御をする事が出来ます。(前回のgpioコマンドはこのライブラリの一部です)

手順

  1. WirigPiサイトからテストプログラムを拾ってきます。

    blink.c

    自分の回路に合わせて、少し編集します。
    私の回路は25番pin(WiringPiでは6番)にLEDを繋げてありますので、6に変更します。

    #include < wiringPi.h > // wiringPiライブラリを使います。 main () { wiringPiSetup () ; // 初期設定 pinMode (6, OUTPUT) ; // 6番pinを出力に設定 for (;;) // 無限ループ { digitalWrite (6, HIGH) ; // 6番pinをHigh(ON)に delay (500) ; // 500ms待つ digitalWrite (6, LOW) ; // 6番pinをLow(OFF)に delay (500) ; // 500ms待つ } }

  2. コンパイルします。ワーニングが出ますが気にしないで。

    $ gcc -Wall -o blink blink.c -lwiringPi
    blink.c:2:5: warning: return type defaults to ‘int’ [-Wreturn-type]

  3. 実行します。LEDが1秒間隔(500ms+500ms)で点滅すれば成功です。

    $ sudo ./blink

    停止は、ctrl-cを押します。

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