2015年5月5日火曜日

プロクソン コッピングソウテーブルEX

プリント基板を切る "ためだけ" に、電動糸鋸を買ってしまいました。ぜいたくう!

プリント基板を切るためだけなら、テーブルソー(テーブル型丸のこ)の方が便利で、奇麗な直線が切れます。ので、検討していたのですが...

しかし、嫁がトールペイント教室に通っていろいろと小物を作っているので、これにも使えると思って、

"あのー今度、電動糸鋸買おうと思うんだけど… 木の小物なんかも簡単に切れるし… ボソボソ..."

と、言ったら。

"ふーん。でもワタシ最近トールペイント行ってないから。"

があああん。世の中の夫婦の多くは、こんなすれ違いの連続なんでしょうね。きっと。と自分を慰める。

とは言え、金ノコでギコギコやったり、Pカッターでバキッしたりするのにも疲れて来たので、思い切ってポチッとしてしまいました。(テーブルソーじゃなくて?)

連休中なのに、翌日届きました。(メーカーさん、宅急便屋さんご苦労様です。)

取り説には書かれていなかったのですが、荒目と中目の替え刃がサービスで付いていました。

早速組み立てます。気をつけるポイントは二つ。

1.アームは頑丈に取り付ける。
 アームはプラスネジ(ワッシャ付き)で締め付けます。アームと本体の溝をしっかりあわせた後、ネジを入れ、長い大きめのドライバーでしっかりと締めます。
 短いドライバーだと入りません。

2.のこ刃の取り付けに注意。
 これは、間違える人も多いらしく、取り説とは別に取り付けガイドが添付されています。しっかり読んで理解してから行ってください。
 まず、メンテナンスカバーを取って、刃の下側を取り付けます。この時、駆動部の位置は、下死点になくても良さそうです。(要するに位置は関係ない。)
 かなり強く締め付ける必要がありますが、付属の六角レンチは安物なので、出来たらちゃんとしたもので締めた方が良いかと思います。

次に、上部エアポンプ部の黒いボタン(写真に写っていない)を押しながら、ノコ刃の上部を取り付けます。
この時のコツは、
 1)黒いボタンを押し下げて、ノコ刃に軽く当てる。
 2)この状態だと、ノコ刃がたるむので、ほんのちょっとボタンを戻す。(1mm以内)
 3)ここで六角ボルトをしっかり締める。
これが出来ていないと刃がピンと張らず、動いたときにボヨヨーンと刃が弛み、最悪折れて怪我をします。

掃除機を付けて、テーブルに固定して、完成。



さて、早速切ってみます。プリント基板(紙ベーク)の場合、細目で
ゆっくり切る方が、奇麗に切れます。最後の部分は当て板で押しながら切ると怪我をしなくて済みます。



プリント基板の切断は、かなり簡単になりました。ただ、作業部屋が無いとセッティングと片付けに時間がかかります。
テーブルに固定して、掃除機をセットして…. 
音は、ミシンより少し大きい位でしょうか。でも掃除機は全開で吸わないといけないので、そちらの音の方が大きいです。
まあ、切る時は一気にやっちゃいましょう。

さて、本日の成果品。SDカードシールド。 こんなん、Pカッターで十分じゃん。



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