2013年5月31日金曜日

MacBook Air に Linuxをインストールする。 その3

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MacBook Air に Linuxをインストールする。 その3

その3、最後の仕上げです。
インストールが一通り終わると、細かい設定の画面が出てきます。


ライセンス情報を同意して、次に を押します。

普段使うユーザーの名前とパスワードを設定をします。

自動的に時刻を合わせる為に、日本の時刻サーバー(例:ntp.nict.jp)を追加しておきます。

kdumpと言うのは、システムがクラッシュした時に詳しい内容を出してくれる(dumpする)サービスとの事ですが、今回の設定では、メモリが足りなくて使えないようです。(使えたとしても、どう使うのかさっぱり?なので、これで良しとします)

と言う事で、kdumpの設定はグレーアウトして設定できません。これで詳細設定は完了です。終了を押してください。


ログイン画面が出てきました。
ユーザー名を押して、パスワードを入れると...

デスクトップが現れました。ここまでくれば、WindowsやMacと同じような使い方が出来るはずです。
標準のブラウザ、FireFoxを起動してみます。


あれっ? 繋がりません。ネットワークの設定が良くないようです。

システム -> 設定 -> ネットワーク接続を開きます。


ここの自動接続のチェックが外れていました。チェックを入れて、適用を押します。
その1のVirtual Boxのネットワークの設定でNATと設定しましたが、このNATと言う物が仮想マシン(Linux)から現実のマシン(Mac)へネットワークの橋渡しをしてくれます。



おお、繋がりました。とりあえず、普通のパソコンとして使えるようになりました。

MacBookAirへLinuxのインストールは、これでひとまず終わりです。
これから、この環境でLinuxの勉強をいろいろしていきます…..



2013年5月30日木曜日

MacBook Air に Linuxをインストールする。 その2

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MacBook Air に Linuxをインストールする。 その2

その2では、いよいよCentOSのインストールを行います。
今回は勉強会で使用している Linuxサーバー構築標準教科書(Ver2.0.1)の手順に沿ってインストールします。教科書は、http://www.lpi.or.jp/ からダウンロードできます。

さて、その1が正常に行っていれば、仮想CDからブートされ下記のような起動画面が現れます。
一番上のメニューを選び、enterを押します。

ディスクチェックはSkipでも良いでしょう。
インストールが開始されたので、NEXTを押します。
日本語を選択。
キーボードも日本語を選択
基本ストレージデバイスを選択
はい、破棄してくださいを押す。
適当なドメイン名を付けます。
タイムゾーンが東京である事を確認。
rootのパスワードを決めます。
全ての領域を使用するを選択します。
変更をディスクに書き込むを押します。
今回は一番下のsoftware…を選択。今すぐカスタマイズにチェック。
WebサービスのPHPとWebサーバーにチェック
CIFSをチェック。ネットワークインフラをチェックし、追加パッケージのbindとbind-chrootを選択。
電子メールを選択し、追加パッケージのsendmailとsendmailcfを選択。

インストールが開始されます。20分くらいかかります。

その3に続く。





2013年5月29日水曜日

MacBook Air に Linuxをインストールする。 その1

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MacBook Air に Linuxをインストールする。 その1

MacBook AirにLinuxをインストールした記録を残します。

とはいっても、HDDのパーティションをいじったりしてインストールするのは、とても怖いので、
仮想マシンを作って、その中でLinuxを動かすという軟弱な方法です。(だから誰でも簡単にできますし、失敗しても何回もやり直せます)

仮想マシンはVirtualbox、LinuxはCentOSを使います。

その1では、仮想マシンのセットアップと、CentOSインストールメディアを仮想CDドライブにセットする所までを行います。

1.CentOSのダウンロード
  CentOSと言うのは、Linuxのディストリビューションの一つで、ボランティアが開発しており、無償で手に入れられます。RedHatの流れを汲んでいるという事で、サーバー用途など企業向けに使われる事が多いようですが、普通のパソコンOSとしても使えます。
  参加しているLinuxの勉強会では、このCentOSを教材としているので、このOSを選択しました。
ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/6.4/isos/i386/ から CentOS-6.4-i386-bin-DVD1.iso をダウンロードして、USBメモリにコピーしてください。

2.Virtual Boxのダウンロードとインストール
 Virtual Boxとは、オラクルが開発?している仮想マシン用のソフトで、無償バージョンがあります。
分かりやすい名前を付け、タイプはLinux、バージョンはCentOSに近い RedHatにしておきます。
メモリーサイズは1024MBとしておきます。
仮想ハードドライブを作成にチェック
VDIをチェック
可変サイズでも良いですが、今回は固定サイズを選びます。
容量は8GBでも良いですが、少し余裕を見て12GBとしました。
これで仮想マシンが出来上がりましたので、細かい設定をしていきます。
起動順序はハードディスクより先にCDがきている事を確認します。
ネットワークアダプタはNATを選択しておきます。
USB2.0を有効化し、
右側の+アイコンをクリックして、USBメモリ(isoイメージが入っているもの)を登録します。

起動すると、このようなダイアログが出てきますのでOKを押します。
CDドライブに何も入っていないので、当然ブートできませんと怒られます。(そもそもAirにCDドライブはありません)


この状態で、メニューバーの Devices -> CD/DVD devices を選択し、USBメモリの中のisoイメージを選びます。
この作業は、仮想のCDドライブにUSBメモリの中身をセットするということをしています。
これにより、あたかもCDドライブにLinuxインストールCD-ROMを入れているのと同じ状態となります。
コンソールの×ボタンを押して、一度終了させます。次に起動する時には仮想のCDからisoイメージが読み込まれるはずです。

その2に続く。






2013年5月28日火曜日

evernote 11111ノート(ぞろ目)達成

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evernote 11111ノート(ぞろ目)達成

僕は普段から、何でもかんでもevernoteに突っ込んでいるんですが、

本日のお昼休みに 11111ノート (正確には11110となったので、このノートを作成して11111ノート)を達成しました。

2011年の8月に始めたので、500ノート/月のペースでしょうか? 数字だけ見るとヘビーユーザかも、ですが、実はこの内の半分がメールです。
メールをevernoteに転送しているので、毎日ジャンジャカ、溜まっていきます。(DMとかは手動で消しています)

この計算だと、制限値の10万ノートまで あと14年!

2013年5月26日日曜日

ブログっちゅうものを始めてみました。

まずは、Raspberry Pi を動かしてみた記録を。
某勉強会に参加しているのですが、その中でRaspberry Piに詳しい方から少し話をお聞きして、我慢できなくなり買ってしまいました。

1.RSでポチっとする。
 業務ではお世話になっているのですが、個人購入は初めて。日本語サイトから日本円で代引き購入した方が、円安の今は安いと思います。さすがRS、翌日には届きます。

2.周辺機器を揃える。
 こっちの方が、出費が多いかな?
 SDカード:これは出来るだけ高速の物が良いそうです。(某勉強会の○○さんから教わりました) 今回は、sandiskのExtreem SDHC UHS-I Class10 8GB と言う高級品を奮発して購入。
 電源:1A以上必要です。(これも○○さん情報) 今回はbuffaloのBSIPA02BK(1000mA)を購入。
 HDMIケーブル、micro-USBケーブル:HDMIは液晶テレビに映す為に必要。micro-USBケーブルは上記電源用です。これはジャンク品を買ってきました。

3.パソコンの準備
 Raspberry PiはLinuxで動くんで、パソコンもLinuxを使った方が簡単だと思います。私は、MacBookAirにVirtualBoxを入れて、その中でCentOSを動かしています。(偉そうに書いていますが、この方法も某勉強会で教えてもらいました。詳しい内容は、後日アップしようかな)

4.isoファイルのダウンロードと展開。
 Raspberry PiのページDownlordsで2013-02-09-wheezy-raspbian.zipをダウンロードします。CentOSのデスクトップでダブルクリックすると、isoファイルに展開されます。

5.SDカードへの書き込み。
 ここから先は、Linuxをちゃんと勉強してから行った方がいいみたいです。特にddコマンドの使い方を間違えるとHDDがまっさらになっちゃう事もあるそうです。

 SDカードをカードリーダー経由で接続後、ターミナルを開いて、
 df -h でSDカードがマウントされている事を確認します。私の場合、

 /dev/sdb1

 と表示されました。これがSDカードです。
 次にSDカードを刺したまま、

 umount /dev/sdb1

としてアンマウントします。(*2)
 次に、展開したフォルダにchdirして

dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.iso of=/dev/sdb bs=1M

とします。(*3)
 この時、

dd: opening '/dev/sdb': 許可がありません

と表示される場合は、

 su

 と打ってから、ddコマンドを実行します。
 1.9GBのisoファイルを書き込みますので、15分くらいは掛かります。(*4)
 
6.起動と初期設定
 やっと、起動です。SDカード、HDMIケーブル、電源用のMicroUSB、Etherケーブルを接続し、電源を入れます。程なくして、最初の設定画面が表示されます。ここでの設定は、
  • expand-rootfs ここで、SDカードの空き容量を全て、rootに割り当てる。
  • change-locale ja_JP.UTF-8を選択。
  • change-timezone Asiaの次にTokyoを選択。
ホントは、もっと設定した方がいいみたいだけど、セッカチな私はこれでFinishして、reboot。 立ち上がると、ユーザー名とパスワードを聞いてくるので、それぞれ、pi、raspberry と入れログイン完了。次にstartxと入れると、GUIデスクトップが現れる。お家のLANをDHCPで構成していれば、IPアドレスも割り振られ、インターネットにつながるはずです。 Webブラウザとして使うには、CPUとメインメモリが貧弱だと思いますが、(重いページはかなり待たされる)これから色々使い方を考えていこうと思います。



 (*1)私はVirtualBox内のLinuxで操作したので、万が一間違えても本体のMacがぶっ壊れる可能性はほとんどありません。ので、やっちゃいました。
 (*2) なぜ umountする必要があるのかは分かりません。だれか教えて。
 (*3) ここで土曜の夜、3時間はハマりました。 /dev/sdb1とやっちゃーいけません。1と言うのは、パーティションNo.と言うことで、ここに書き込んでもRaspberry Piは立ち上がりません。(Power LEDが点灯するだけで、何も動きませんので初期不良かと思いました)
(*4)私のカードリーダーが古いせいもあります。なんせ、スマートメディアもマルチメディアカードも読める年代物ですから。