プリント基板を切る "ためだけ" に、電動糸鋸を買ってしまいました。ぜいたくう!
プリント基板を切るためだけなら、テーブルソー(テーブル型丸のこ)の方が便利で、奇麗な直線が切れます。ので、検討していたのですが...
しかし、嫁がトールペイント教室に通っていろいろと小物を作っているので、これにも使えると思って、
"あのー今度、電動糸鋸買おうと思うんだけど… 木の小物なんかも簡単に切れるし… ボソボソ..."
と、言ったら。
"ふーん。でもワタシ最近トールペイント行ってないから。"
があああん。世の中の夫婦の多くは、こんなすれ違いの連続なんでしょうね。きっと。と自分を慰める。
とは言え、金ノコでギコギコやったり、Pカッターでバキッしたりするのにも疲れて来たので、思い切ってポチッとしてしまいました。(テーブルソーじゃなくて?)
連休中なのに、翌日届きました。(メーカーさん、宅急便屋さんご苦労様です。)
取り説には書かれていなかったのですが、荒目と中目の替え刃がサービスで付いていました。
早速組み立てます。気をつけるポイントは二つ。
1.アームは頑丈に取り付ける。
アームはプラスネジ(ワッシャ付き)で締め付けます。アームと本体の溝をしっかりあわせた後、ネジを入れ、長い大きめのドライバーでしっかりと締めます。
短いドライバーだと入りません。
2.のこ刃の取り付けに注意。
これは、間違える人も多いらしく、取り説とは別に取り付けガイドが添付されています。しっかり読んで理解してから行ってください。
まず、メンテナンスカバーを取って、刃の下側を取り付けます。この時、駆動部の位置は、下死点になくても良さそうです。(要するに位置は関係ない。)
かなり強く締め付ける必要がありますが、付属の六角レンチは安物なので、出来たらちゃんとしたもので締めた方が良いかと思います。
次に、上部エアポンプ部の黒いボタン(写真に写っていない)を押しながら、ノコ刃の上部を取り付けます。
この時のコツは、
1)黒いボタンを押し下げて、ノコ刃に軽く当てる。
2)この状態だと、ノコ刃がたるむので、ほんのちょっとボタンを戻す。(1mm以内)
3)ここで六角ボルトをしっかり締める。
これが出来ていないと刃がピンと張らず、動いたときにボヨヨーンと刃が弛み、最悪折れて怪我をします。
掃除機を付けて、テーブルに固定して、完成。
さて、早速切ってみます。プリント基板(紙ベーク)の場合、細目で
ゆっくり切る方が、奇麗に切れます。最後の部分は当て板で押しながら切ると怪我をしなくて済みます。
プリント基板の切断は、かなり簡単になりました。ただ、作業部屋が無いとセッティングと片付けに時間がかかります。
テーブルに固定して、掃除機をセットして….
音は、ミシンより少し大きい位でしょうか。でも掃除機は全開で吸わないといけないので、そちらの音の方が大きいです。
まあ、切る時は一気にやっちゃいましょう。
さて、本日の成果品。SDカードシールド。 こんなん、Pカッターで十分じゃん。
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