2014年1月25日土曜日

STM32F0 Value line Discovery(1) とりあえず動かしてみる。

インターフェース誌のプレゼントに当選して、STM32F030VL Discoveryが届きましたあ!
秋月で800円で買えるものなんですが、プレゼントに当選したこと自体がうれしくてテンションあがっちゃいました。(小学生か!)  早速、動かしてみます。

1.製品のページ

http://www.st.com/web/en/catalog/tools/PF259100
  • 昨年あたりにトラ技で連載していた、STM32ディスカバリの後継品と思われます よりも更に低価格のライン(030バリューライン)の製品です。
  • CPUはSTM32F100からSTM32F030に変わっています。大きなスペックは変わっていないようですが、  ARMコアがM3シリーズからM0シリーズに変わっていますし、ピン配置が変わっていますので、IOの接続には注意が必要です。

2.資料をダウンロード

  • DB2010: Discovery kit for STM32F030 Value Line microcontrollers 

  • UM1658: Discovery kit for STM32F030 Value Line microcontrollers 

  • UM1677: Getting started with STM32F030 Value Line Discovery development tools 

3.ファームウエアパッケージのダウンロード

  • STSW-STM32140
  • 展開すると、STM32F0308-Discovery_FW_V1.0.1 というフォルダができます。

4.IARのEWARMの準備

  • 開発環境はIARのEWARMです。
  • IARのサイトからダウンロードしてインストールしておいてください。(詳細は割愛)

5.とりあえず繋いでみる。

Running the built-in demonstration

  • STMのデモボードは購入した時から、既にデモプログラムが書き込まれていますので、USBをPCに差し込めば即動く(はずです。)
  • The board comes with the demonstration firmware preloaded in the Flash memory. Follow the steps below to run it:

  • JP2とCN2にジャンパが刺さっている事を確認します。(出荷時設定)
  • Check the jumper position on the board, JP2 on, CN2 on (Discovery selected).

  • PCとUSBケーブルで接続します。すると、LED1とLED2が点灯し、LED3が点滅します。
  • Connect the STM32F0308-DISCOVERY board to a PC with a 'USB type A to Mini-B' cable through USB connector CN1 to power the board. Then red LEDs LED1 (PWR) and LED2 (COM) light up and green LED3 blinks.

  • USERボタンを押すと、LED3の点滅間隔が変わります。
  • Press user button B1 (Button left corner of the board). The blinking of green LED3 changes according to clicks on user button B1.

  • また、USERボタンの確認用としてLED4(ブルー)が光ります。
  • Each click on the USER push-button is confirmed by blue LED4.

6.プログラムを書きこんでみる。

1)プロジェクトの起動

  • \STM32F0308-Discovery_FW_V1.0.1\Projects\Demonstration\EWARM\STM32F0308-Discovery_Demo.ewp をダブルクリックすると、EWARMが立ち上がります。
    • Userフォルダのmain.cをダブルクリックするとメインプログラムが表示されます。

    2)ビルド

    • プロジェクト -> 全てを再ビルド を実行します。メッセージウインドウに
    .......
    STM32F0308-Discovery_Demo.out
    変換中

    エラーの合計数: 0
    ワーニングの合計数: 0 

    と表示されればコンパイル完了です。

    3)デバッグ

    • プロジェクト -> ダウンロードしてデバック を実行します。
    • 矢印がmain関数の前で止まっています。

    4)プログラムの開始

    • F5を押してプログラムをスタートします。
    • 購入した時と同じプログラムが走ります。一つ違うのは、LED2(COM)が緑と赤の点滅になる事です。これは、デバック用の通信がされている証拠です。

    5)プログラムの停止

    • デバッグ -> ブレーク でプログラムを停止させます。

    6)ブレークポイントの設定

    • メインループの先頭のif文の横をクリックすると赤丸が付きます。
    • これがブレークポイントの印です。この状態で デバッグ -> リセット  。 デバッグ -> 実行 をしてみましょう。

    7)プログラムの続行

    • 先ほど設定したブレークポイントでプログラムが停止しています。F5(実行)を押すとプログラムを1ループ実行して、再びブレークポイントで停止します。
    • こうやって、プログラムのデバッグを行います。ブレークポイントの解除は赤丸をクリックです。

    8)終了

    • 全てを保存を選択して、終了を選べば完了です。