2014年1月26日日曜日

Stellaris launchpad LM4F120XL(1) IAR EWARMで動かしてみる。

以前、販促でTIのLanuchPadをもらった事があるのですが、TI純正のCCS(Code Composer Studio IDE)と言う環境でしか動かしただけでした。
今回、STMのARMで実験した環境(IAR EWARM)で動かしてみました。開発ツールが一緒だとマイコンメーカーが変わっても同じ手順で開発が出来ます。(但し、IARの製品版はかなーりお高いので、個人では買えませんけどね。)

1.Stellaris wareをダウンロード

  •    Stellaris wareというのは、TIのARMマイコンを簡単に使えるようにする為のライブラリです。以下のサイトに飛びます。
   http://www.tij.co.jp/tool/jp/sw-ek-lm4f120xl    
  • ここに各開発環境用のファイルが並んでいます。今回は、IAR用を選んでダウンロード。

2.ファイルの展開

  •     適当なフォルダにzipファイルを展開し、EK-LM4F120XL-IAR-733\index.htmを開きます。

  • Software から Firmware の Install を選びます。
  • SW-EK-LM4F120XL-9453.exe と言うファイルが出来上がりますので、適当なフォルダで実行します。
  • 指示に従って、インストールすると、C:ドライブ直下にStellaris wareと言うフォルダが出来ます。

3.LaunchPadの接続

  •     USBケーブルでLaunchPadをPCと接続します。初めての場合は、デバイスドライバのインストール画面が出ると思いますが、私のPCは既にCCSで接続済みでしたのでそのまま繋がりました。

4.IAR EWARMの起動とプログラムの実行。

  •     C:\StellarisWare\boards\ek-lm4f120xl\ek-lm4f120xl.eww をダブルクリックすると、EWARMが立ち上がります。
  •     左側のウインドウにはたくさんのデモプログラムが並んでいますので、その中からblinkyを右クリックして、アクティブに設定します。
  • プロジェクト -> 全てを再ビルド を実行します。
  • プロジェクト -> ダウンロードしてデバック を実行します。
  • F5を押してプログラムをスタートします。




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