ブログっちゅうものを始めてみました。
まずは、Raspberry Pi を動かしてみた記録を。
某勉強会に参加しているのですが、その中でRaspberry Piに詳しい方から少し話をお聞きして、我慢できなくなり買ってしまいました。
1.
RSでポチっとする。
業務ではお世話になっているのですが、個人購入は初めて。日本語サイトから日本円で代引き購入した方が、円安の今は安いと思います。さすがRS、翌日には届きます。
2.周辺機器を揃える。
こっちの方が、出費が多いかな?
SDカード:これは出来るだけ高速の物が良いそうです。(某勉強会の○○さんから教わりました) 今回は、sandiskのExtreem SDHC UHS-I Class10 8GB と言う高級品を奮発して購入。
電源:1A以上必要です。(これも○○さん情報) 今回はbuffaloのBSIPA02BK(1000mA)を購入。
HDMIケーブル、micro-USBケーブル:HDMIは液晶テレビに映す為に必要。micro-USBケーブルは上記電源用です。これはジャンク品を買ってきました。
3.パソコンの準備
Raspberry PiはLinuxで動くんで、パソコンもLinuxを使った方が簡単だと思います。私は、MacBookAirにVirtualBoxを入れて、その中でCentOSを動かしています。(偉そうに書いていますが、この方法も某勉強会で教えてもらいました。詳しい内容は、後日アップしようかな)
4.isoファイルのダウンロードと展開。
Raspberry Piのページの
Downlordsで2013-02-09-wheezy-raspbian.zipをダウンロードします。CentOSのデスクトップでダブルクリックすると、isoファイルに展開されます。
5.SDカードへの書き込み。
ここから先は、Linuxをちゃんと勉強してから行った方がいいみたいです。特にddコマンドの使い方を間違えるとHDDがまっさらになっちゃう事もあるそうです。
SDカードをカードリーダー経由で接続後、ターミナルを開いて、
df -h でSDカードがマウントされている事を確認します。私の場合、
/dev/sdb1
と表示されました。これがSDカードです。
次にSDカードを刺したまま、
umount /dev/sdb1
としてアンマウントします。(*2)
次に、展開したフォルダにchdirして
dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.iso of=/dev/sdb bs=1M
とします。(*3)
この時、
dd: opening '/dev/sdb': 許可がありません
と表示される場合は、
su
と打ってから、ddコマンドを実行します。
1.9GBのisoファイルを書き込みますので、15分くらいは掛かります。(*4)
6.起動と初期設定
やっと、起動です。SDカード、HDMIケーブル、電源用のMicroUSB、Etherケーブルを接続し、電源を入れます。程なくして、最初の設定画面が表示されます。ここでの設定は、
- expand-rootfs ここで、SDカードの空き容量を全て、rootに割り当てる。
- change-locale ja_JP.UTF-8を選択。
- change-timezone Asiaの次にTokyoを選択。
ホントは、もっと設定した方がいいみたいだけど、セッカチな私はこれでFinishして、reboot。 立ち上がると、ユーザー名とパスワードを聞いてくるので、それぞれ、pi、raspberry と入れログイン完了。次にstartxと入れると、GUIデスクトップが現れる。お家のLANをDHCPで構成していれば、IPアドレスも割り振られ、インターネットにつながるはずです。 Webブラウザとして使うには、CPUとメインメモリが貧弱だと思いますが、(重いページはかなり待たされる)これから色々使い方を考えていこうと思います。
(*1)私はVirtualBox内のLinuxで操作したので、万が一間違えても本体のMacがぶっ壊れる可能性はほとんどありません。ので、やっちゃいました。
(*2) なぜ umountする必要があるのかは分かりません。だれか教えて。
(*3) ここで土曜の夜、3時間はハマりました。 /dev/sdb
1とやっちゃーいけません。
1と言うのは、パーティションNo.と言うことで、ここに書き込んでもRaspberry Piは立ち上がりません。(Power LEDが点灯するだけで、何も動きませんので初期不良かと思いました)
(*4)私のカードリーダーが古いせいもあります。なんせ、スマートメディアもマルチメディアカードも読める年代物ですから。